Q2. HMCシステムでは、何故糞尿混合排水が処理できるのですか?



 
A2. 微生物の浄化能力が高いのと、その微生物の能力を充分に発揮する運転管理技術があるからできるのです。

一億円の排水処理プラントと100万円のものも、浄化する主役である微生物を管理できなければ、どちらも処理できません。運転管理技術を1年間、あなたとマンツーマンで体得していただきます。 だから、糞尿混合という高濃度排水でも安定して処理できるのです。
糞尿混合排水だけではなく、計算できる排水の量と質ならば、当然できるのです。糞尿混合排水は、すべてが処理施設に入る設計計算をしますので、不確定要素が少ないのです。台風などの大雨が入ってしまったり、機械が故障で排水処理がトラブルことのみが不安定要素となるからです。
つまり、ボロ出し作業のような人為的に不確定要素の大きい農場では、計算も不確定になり、結果的に処理ができなくなってしまう原因となります。さらに固液分離機の網の目によっても、処理施設の計算は狂ってしまいます。                              糞尿分離でも、おが粉でも、併用でも問題なくOKです。