Q37. 自然菌利用の発酵飼料とゴウダ菌発酵飼料との違いは、何ですか?



 
A37. 自然菌を利用した発酵飼でも、良い結果はでます。

ただし、一番怖いことは、自然菌はいつも素晴らしい状態=強さや質を維持することは困難です。また、ぬかでの培養を繰り返すことで、本来の菌相が変質して、ぬか分解に優れた菌相に変化してしまうことです。さらに物まねでの培養知識は、かえって悪玉菌混入の危険性を高める結果となります。
充分な注意が必要です。良かれと考えて培養した自然菌が、知らないあいだに悪玉菌に変質した時の事故の怖さを想像して、くれぐれも慎重に。
ゴウダ菌発酵飼料は、多種多様な菌相だからこそ常に機能が安定化ででき、高温殺菌した安心安全な機能性飼料なのです。
ゴウダ菌発酵飼料は、多種多様な菌相だからこそ、多種多様な環境条件の豚舎に効果が期待できるのです。