第一回の現場視察研修・説明会も好評のうちに終了しました。少々ハードなスケジュールの中どのメーカーもそれぞれのシステムで、余剰汚泥の発生問題を抱えている様子でした。
その分、HMCシステムの汚泥発生“0”に対する真偽の質疑応答が多く、夜中の2時近くまで質問が続くメーカーも居ました。
養豚施設では、施設内臭気に対して悪臭が無いことに、見学者から驚嘆に値するほどの声があがるほどでした。
第二回は7月13、14日に実されました。
詳しくは現場視察研修をご覧下さい。


1、(株)ゴーダ水処理技術研究所は、自社開発したGW菌(自己消化に優れた複合発酵型微生物群;特許出願中)を用いたHMCシステム(特許出願中)により、余剰汚泥が発生せず、従って汚泥処理費用ゼロのプロセスを開発、普及した。

2、余剰汚泥の発生量は、日本全国で年間約2億トンあり、全産業廃棄物の半分を占めている。自社開発の新技術は、産廃処分場や屎尿海洋投棄など、環境破壊にまつわる社会問題の根本的解決に大きく寄与する新技術である。

3、既に

・東京浜松町のT社本社ビル(40階建、従業員1万人)で、2000万円以上/年 削減

・東京多摩市のサンリオピューロランドで1000万円以上/年 削減

・宮崎県の養豚場(1800頭)で、たい肥150万トン/年 ゼロ化

等既存廃水処理場施設20件にこの技術を導入し、5年間汚泥処理費用および関連薬剤費完全ゼロ化の実績がある。実用化の目処がつき、中村信也:前全国公害研究協議会会長、宮下充正:東大名誉教授、山崎由久:有人システム(株)利用運営部プロジェクトディレクター 医学博士のほか、全国61名が賛同発起人となって、新会社(株)ゴーダ水処理研究所を設立し、全国に向け地球環境を改善する活動を積極的に開始した。

4、本技術では、既存の処理施設への導入が極めて容易であり、ユーザーに対しては投資費用ゼロで水処理施設の運用費3割減を保証する方針。新規プラントの場合は、一般的な排水処理システムプロセスに比較してプラント導入額は少なくなる。

5、処理水の水質は上水並であり、有人宇宙システム(株)では有人宇宙ステーションにおける屎尿処理および、水の循環使用に関し、今年度共同開発を準備中。

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株式会社ゴーダ水処理技術研究所
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